特別養護老人ホーム「こもれび」施設長より
特別養護老人ホーム『こもれび』と申します。
このたびは、こもれびのホームページへお越しいただき誠にありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
さて、今わたしたちが取り組んでおります介護施設運営は、日本で大変問題とされている「高齢化社会」を強くサポートする事業であると考えております。
高齢化社会と言われるようになって長い年月が経ちましたが、今でも休まることなく高齢化が進行しております。
2020年には65歳以上の高齢者が人口の3割近くに達するとまで言われています。
当施設を置いております神奈川県相模原市内でも、同様に高齢化が進んでいます。
自宅での介護が困難な高齢者も増加しており、施設への入居を希望している方が非常に多く待機されているのが実情です。
このような状況を背景に、介護の必要な高齢者をより多く受け入れ、在宅福祉を推進するために「ショートステイ」にも対応する特別養護老人ホーム『こもれび』を平成17年にオープンしました。
『こもれび』は、10人をひとつのグループとし、家族同様の雰囲気で専属のスタッフがケアをおこなう「ユニットケア方式」を採用した施設です。ローテーション制の「一斉介護方式」とは違い、ひとりひとりに合ったケアを実施する「ユニットケア方式」は、入居者の自主性・社会性・プライバシーを尊重し、他の入居者との交流を促進して自らのリズムにあった暮らしを実現できます。
幸せのあかりを大切にしたい。
わたしたち『こもれび』はこの言葉をコンセプトに、入居された方々が安心して支援が受けられる優しい施設作りを目指します。
そして地域との連携を密にし、地域に開かれた施設として運営に努めてまいります。
特別養護老人ホーム こもれび
法人理念
- 基本的人権の擁護
個人が尊厳をもってその人らしい生活を送れるよう、利用者本位の考えに立つ。 - 社会的使命
社会福祉法人としての公共性、信頼性、専門性を確保し地域福祉の発展に寄与する。 - 効率的経営
利用者へ良質なサービスの提供が維持できるよう、効率的な経営を行う。
法人の経営方針とサービス
広い視野で、長期的な展望を持って、先駆的経営を行う。
「安全」「安心」「楽しさ」「潤い」を担保するために以下のサービスを行う。
- 利用者の身体状況に合った什器、備品類を整備する。
- 施設点検や防災訓練を充実させ、救急救命の講習を実施する。
- 情報開示や事故時の関係者への報告を速やかに行う。
- 第三者評価の受審を検討する。
- ボランティアを充実させる。
- 地域や外部ケアマネージャーとの連携強化に努める。